【プロ監修】ユニック車(クレーン付)の正しい使い方と、事故を防ぐ5つの安全ルール

公開日:2026-03-11
更新日:2026-04-20

現場の必需品!ユニック車を安全に使いこなすための基本操作と鉄則

建設現場や資材運搬に欠かせない「ユニック車(搭載型トラッククレーン)」。非常に便利な車両ですが、一歩間違えれば横転や感電、荷の落下など、重大事故に直結する危険を秘めています。

この記事では、初めて操作する方や改めて安全を確認したい方に向けて、基本の操作手順と、絶対に守るべき現場の鉄則をプロの視点で解説します。

1. ユニック操作の基本手順(5ステップ)

操作を始める前に、必ず周囲の安全と上空の障害物(電線など)を確認してください。

  1. 車両の固定:平坦な場所に停車し、パーキングブレーキを確実に引きます。
  2. PTO(パワー・テイク・オフ)の作動:運転席でクラッチを踏み、PTOスイッチをONにします。
  3. アウトリガーの張り出し:最大幅まで張り出し、車両を水平に浮かせて安定させます。
  4. クレーン操作:アクセルレバーで回転数を調整し、ブームの起伏・伸長・旋回を行います。
  5. 格納作業:作業後はブームを完全に縮めて格納位置に戻し、フックを固定します。

2. 事故を防ぐ!5つの絶対安全ルール

現場で「これだけは絶対に守るべき」ルールを厳選しました。

  • アウトリガーの最大張り出し:中途半端な張り出しは横転の最大原因です。必ず全開で使用してください。
  • 「つり荷」の下には絶対に入らない:ワイヤーの切断やフック外れに備え、立入禁止区域を徹底します。
  • 地盤の確認:軟弱な地面ではアウトリガーが沈み込みます。必ず敷板(ベースプレート)を使用しましょう。
  • 定格荷重の厳守:ブームを伸ばすほど、吊り上げられる重量は激減します。
  • 移動時の格納確認:ブームを上げたまま走行し、高架や電線に衝突する事故を防止します。

3. 知っておきたい「定格荷重」と「作業半径」

ユニック車には、ブームの角度や長さに応じて吊り上げ可能な重量が決まっている「定格荷重表」が貼られています。

  • 作業半径が広がるほど吊れる荷は軽くなる
  • 4段、5段ブームと伸ばすほど危険度は増す

この関係を正しく理解していないと、無理な吊り上げによる車両の破損や横転を招きます。常に余裕を持った作業計画を立てましょう。

まとめ:信頼できる車両選びが「現場の安全」を創る

ユニック車の事故の多くは、ヒューマンエラーまたは「車両の整備不良(ワイヤーの摩耗やセンサーの故障)」が原因です。現場の安全を確保するためには、何よりも「しっかりと管理された車両」を準備することが第一歩です。

\ あわせて読みたい /

2tトラックの料金相場は?失敗しない車両選びのコツ

ワイド・ロングが必要ならコスト管理も重要。賢い予約と料金を抑える秘訣。

【年代別】普通免許で運転できるトラックの種類を徹底解説

「2tワイド」は今の免許で乗れる?取得時期による境界線を即チェック。

最新情報はInstagramをチェック!

最新の在庫車両をショート動画で分かりやすくご紹介中!その他、現場で役立つ「トラック活用術」や、全国の最新店舗情報など、ビジネスを支えるお役立ちコンテンツを随時発信しています。ぜひフォローして、貴社に最適な一台を見つけるヒントにしてください。

▶トラカリ公式Instagram(@TORAKARI_OFFICIAL)はこちら