荷物を崩さずに運ぶ積み方完全ガイド!プロが教える基本とテクニックをご紹介します。

公開日:2025-12-19
更新日:2026-01-29
トラックを借りていざ出発。しかし、走行中に「ガシャーン!」と荷崩れの音が……。 荷崩れは、大切な荷物の破損だけでなく、作業の大幅な遅延や、最悪の場合は道路上での重大事故に直結します。 今回は、レンタカーを借りる初心者からプロの現場まで共通して守るべき、荷崩れ防止の基本原則とテクニックを解説します。
1. 荷崩れ防止の鉄則:3つの「T」 荷積みの世界には、安全を守るための「3つのT」という基本原則があります。
原則具体的なアクション
1. 底固め (てってい)重い物を下に、軽い物を上に。重心を低くし、左右均等に配置します。特に重い物は運転席側へ。
2. 詰める (つめる)荷物同士や壁との「隙間をゼロ」にします。緩衝材や毛布を使い、全体を一つの塊のようにします。
3. 固定する (ていちゃく)ラッシングベルトやロープを使い、荷台と荷物を一体化させます。締めすぎず、緩まない絶妙な固定が肝心。
2. 【車種別】安全性を高める積み方のテクニック レンタルする車両のタイプによって、注意すべきポイントが異なります。 A. 平ボディ車(荷台が露出しているタイプ) 飛散防止: シートは水濡れ防止だけでなく、風圧で荷物が飛ばないよう四隅を確実に固定します。 あおりの活用: 側面パネル(あおり)に荷物を密着させ、ロープで外側に引っ張る力を利用して固定します。 B. バン車・箱車(コンテナタイプ) 壁面の利用: 段ボールなどは壁に沿って立てるように積み上げ、横揺れを防ぎます。 滑り止め: 床面で荷物が滑らないよう、滑り止めマットやパレットのストッパーを併用しましょう。 C. 冷凍・冷蔵車 冷気の通り道: 荷物を密着させつつも、冷気が循環するスペースを確保するのがプロの技。庫内の結露によるスリップにも要注意です。
3. 出発前の「最終確認」5項目 積み込みが終わったら、以下のチェックリストで「あと1分」の確認を行ってください。 目視確認: 荷物が前後左右に傾いていないか? 触診: 荷物を手で押し、グラつきや「遊び」がないか? ロック確認: あおりのハンドルや後方扉のロックは完全か? テンション確認: ベルトやロープに緩みはないか? 視界確認: バックミラー越しに後方の視界が確保されているか?
4. 安全な輸送は、適切な「道具」から どれほど積み方が上手くても、道具がなければ限界があります。 【トラカリ】の掲載店では、安全輸送に欠かせない「毛布・マット・固定用シート」などのオプション貸出を行っている店舗も多数ございます。 「重い荷物があるから、多めに緩衝材を借りたい」といったご要望は、予約時に各掲載店へお気軽にお問い合わせください。

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