🔦トラック警告灯の基本

公開日:2026-06-22 NEW
更新日:2026-06-22

トラックの警告灯が点灯!慌てずに判断するための現場マニュアル

走行中に突然点灯するメーター内の警告灯。「そのまま走り続けても大丈夫か?」「故障ではないか?」と不安になったことはありませんか?警告灯は、車両からの重要なSOSサインです。放置すると重大な故障や高額な修理費用につながるだけでなく、運行停止という最悪の事態を招く恐れもあります。

この記事では、プロのドライバーが知っておくべき警告灯の色別の意味と、現場での適切な対処法を分かりやすく解説します。

1. トラック警告灯の基本:色別の緊急度を理解する

警告灯の色は、国際的な基準により「緊急度」を判断できるようになっています。

意味 緊急度
赤色 直ちに停止・安全確保 ★★★★★
黄色 早急な点検・整備が必要 ★★★☆☆
緑・青 作動状況のお知らせ ★☆☆☆☆

赤色は「運転継続が危険な異常」、黄色は「早期の対応を求める注意喚起」と覚えておきましょう。

2. 【赤色】直ちに停車!重大な異常サイン

赤色が点灯した場合、エンジンの焼き付きや制動不良など、取り返しのつかない故障直前であることが多いです。

  • 油圧警告灯:エンジンオイルの圧力不足。放置すればエンジンが破損します。
  • 冷却水温警告灯:オーバーヒートの予兆。冷却水の漏れや不足が疑われます。
  • ブレーキ警告灯:ブレーキ液不足やパーキングブレーキの戻し忘れ。制動が効かなくなる恐れがあります。

【対応】直ちに安全な場所へ車両を停め、エンジンを切って専門業者へ連絡してください。

3. 【黄色】早急な点検・整備が必要な注意サイン

走行可能なケースが多いですが、無理は禁物です。

  • ABS警告灯:急ブレーキ時の安全システムが機能しません。
  • 尿素SCR警告灯:排ガス浄化装置の異常。放置すると出力制限がかかる車種もあります。
  • 燃料フィルター警告灯:燃料内の水分や汚れ。エンジン不調の原因となります。

4. よくあるトラブル:DPD・エンジン警告灯への対応

トラック特有の装置に関する警告灯は、日頃のメンテナンスが重要です。

DPD警告灯(ディーゼル微粒子除去装置)

短距離走行やアイドリングが続くと、フィルターが詰まりやすくなります。警告が出たら速やかに「手動再生」を行いましょう。

エンジン警告灯

センサーや制御系統の異常です。点灯しても走行できることが多いですが、コンピューターが異常を検知している証拠です。早めの診断機チェックが、後の大きな出費を抑える鍵となります。

5. 【Q&A】現場で役立つ警告灯のトラブル対策

質問 解決策
エンジン警告灯が点灯した 即停止の必要はない場合も多いですが、直ちに整備工場で診断を受けてください。
DPDが再生しても消えない フィルターの煤詰まりやセンサー異常の可能性があるため、整備工場へ。
レンタカーで点灯したら? 絶対にご自身で判断せず、貸出店舗へ直ちに報告してください。

現場の「知恵」をInstagramで配信中!

最新の在庫車両情報や、現場で役立つ「トラック活用術」をショート動画で分かりやすくご紹介中!ぜひフォローして、貴社のビジネスを止めないためのヒントをゲットしてください。

▶トラカリ公式Instagram(@TORAKARI_OFFICIAL)はこちら