【プロの常識】トラックの「全高(地上高)」選びで絶対に守るべき「+10cm」の法則

公開日:2026-04-14 NEW
更新日:2026-04-14
「全高2.0mと書いてあるから、高さ制限2.1mの通路を通れるはず」 もしあなたがそう考えているなら、非常に危険です。 トラックの全高(地上高)は、荷物の重さ、タイヤの摩耗、さらには路面の傾斜ひとつで数センチ単位で変動します。 今回は、2tトラックを中心に、現場で「屋根をぶつけない」ための正しい知識を徹底解説します。

【要注意】トラックの高さに関する3つの「全高」

カタログ全高:空車状態で最も高い位置(箱の角やアンテナなど)。 実効全高:荷物を積んでサスペンションが沈んだ状態の高さ。 通過限界高:現場の看板に書かれた制限。余裕を持って通行すべき高さ。

1. 「高床・低床・全低床」で全高はこれだけ変わる

同じ「2t平ボディ」でも、足回りの仕様によって荷台の高さ(床面地上高)が異なり、それが結果として車両全体の「全高」に影響します。
タイプ 特徴と全高への影響
高床 タイヤが大きく、床面が高い。悪路には強いが、全高も最も高くなります。
全低床 前後のタイヤを小さくし、荷台を地面に近づけたタイプ。全高を抑えたい現場の第一選択肢です。
超低床 さらに床面を下げたモデル。手積み作業が楽になり、全高を最も低く抑えられます。

2. なぜ「カタログ値」を信じてはいけないのか?

多くのドライバーが陥る罠が、「空車時と積載時の差」です。 ★板バネ(サスペンション)の仕組み★ 空車時は高い:荷物がない状態では板バネが伸び切っているため、全高が最大になります。 路面の「うねり」:平坦に見える道でも、傾斜があると車体が上下に振れ、屋根をヒットさせる原因になります。 タイヤの履き替え:スタッドレスタイヤにするだけで、外径が変わり全高が1〜2cm高くなるケースもあります。
鉄則:現場の高さ制限に対し、車両全高は「最低でも10cmの余裕」を持って予約してください!

3. トラカリで「全高」を確認して予約するメリット

トラカリなら、現場の「困った」を未然に防ぐ機能が充実しています。 ★トラックの全高を表している★ 「実測値」の掲載:掲載店が、架装を含めた正確な全高を記載。 写真での確認:箱の上のランプや鳥居の高さまで、画像で詳細にチェック可能。 直接相談:不安な場合は、掲載店へ「高さ2.3mを通れるか?」とチャットで直接聞けます。

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