ユニック車レンタル必携ガイド!失敗しない為の資格・車両の選び方【操作荷重別チェックリスト】

公開日:2026-01-22
更新日:2026-01-30
1. ユニック車を借りる前に:運転と操作の「二つの資格」を理解する ユニック車(クレーン付きトラック)を現場で運用するには、「公道を走るための運転免許」と「クレーンを操作するための資格」の2つが不可欠です。 どちらか一方でも欠ければ、法令違反や事故の際に保険が適用されないといった重大なリスクを招きます。特にクレーン操作は「吊り上げ荷重」によって必要な資格が細かく分かれているため、レンタル前に必ずチェックが必要です。
2. クレーン操作の資格:吊り上げ荷重による「3つの境界線」 操作資格は、トラックのサイズ(積載量)ではなく、クレーン自体の「吊り上げ荷重」で決まります。
吊り上げ荷重 必要な資格 取得の目安 主な作業例
0.5t 未満 原則、資格不要 社内教育を推奨 軽微な資材移動
0.5t〜1t 未満 特別教育 講習(1〜2日) 小型機械の積み下ろし
1t〜5t 未満 技能講習 講習(約3日間) 建設現場で最も一般的
5t 以上 運転士免許 国家試験 大型移動式クレーン
プロのアドバイス: 現場で最も普及している「3t吊りクレーン」を操作するには、「小型移動式クレーン運転技能講習」の修了証が必要です。
3. もう一つの必須資格:フックに掛ける「玉掛け」 クレーン操作とは別に、荷物をフックに掛けたり外したりする作業には「玉掛け(たまがけ)」の資格が必要です。
吊り上げ荷重 必要な資格
1t 未満 玉掛け業務特別教育
1t 以上 玉掛け技能講習
本格的な作業を行う場合は、「小型移動式クレーン」と「玉掛け」の両方の技能講習を修了していることが、安全かつ円滑な現場運用の最低条件となります。
4. 公道を走るための「運転免許」確認ポイント 最後に、ユニック車を現場まで運転するための免許区分です。クレーン架装の重さがあるため、通常の平ボディ車よりもワンランク上の免許が必要になるケースが多いので注意しましょう。
免許の種類 車両総重量 運転可能なユニック車の目安
現行普通免許 3.5t 未満 軽トラック、極小型の平ボディ
準中型(5t限定) 5.0t 未満 2t〜3t クラスのユニック車
旧普通(8t限定) 8.0t 未満 4t クラスのユニック車
中型免許 11.0t 未満 4t〜6t クラスのユニック車

※「H19.6.1以前」に普通免許を取得した方は、自動的に8t限定中型免許となっています。

まとめ:正しい資格で、現場を安全・効率的に ユニック車のレンタルは、正しい資格と知識があれば、現場の作業効率を劇的に向上させる強力な武器になります。 「どの車両が自分の資格で運転できるか分からない」「現場に最適なクレーン仕様は?」といった疑問も、トラカリの掲載店ならプロの視点でアドバイスが可能です。

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