ABS警告灯が点灯した時の対処法

公開日:2026-07-03 NEW
更新日:2026-07-03

ABS警告灯が点灯!そのまま走行しても大丈夫?危険度と対処法を解説

トラックのメーター内に突然点灯する「ABS警告灯」。ブレーキが効かなくなるのではないかと不安になるドライバーも少なくありません。

ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)は、急ブレーキ時にタイヤのロックを防ぎ、車両の安定性を保つための重要な安全装置です。

ABS警告灯が点灯しても通常のブレーキ自体は作動するケースが多いですが、放置すると重大事故につながる可能性があります。本記事ではABS警告灯が点灯する原因や走行可否、修理費用の目安について解説します。

1. ABS警告灯とは?点灯する意味

ABS警告灯は、ABSシステムに異常を検知した際に点灯する警告灯です。

通常のブレーキ機能が失われるわけではありませんが、急ブレーキ時にABSが作動しなくなるため、制動距離が伸びたり、車両がスリップしやすくなります。

特に雨天時や積載状態での走行では危険性が高まるため注意が必要です。

2. ABS警告灯が点灯する主な原因

原因 内容 緊急度
車輪速センサー故障 タイヤ回転を検知するセンサー異常 ★★☆☆☆
ABSユニット異常 制御コンピューターの不具合 ★★★★☆
配線トラブル 断線・接触不良 ★★★☆☆
バッテリー電圧低下 電圧不足による誤作動 ★★☆☆☆
ハブベアリング異常 センサー信号に影響 ★★★☆☆

3. 点灯したまま走行しても大丈夫?

ABS警告灯だけが単独で点灯している場合、通常のブレーキは機能するため走行できるケースが多くあります。

しかし以下の症状がある場合は直ちに停車してください。

  • ブレーキの効きが明らかに悪い
  • ブレーキ警告灯も同時に点灯している
  • 異音や異常振動が発生している
  • 雨天や積雪路での走行

ABSは緊急時の安全装置です。「ブレーキが効くから大丈夫」と判断せず、できるだけ早く整備工場で点検を受けましょう。

4. 修理費用の目安と対処法

修理内容 費用目安
車輪速センサー交換 1万~5万円
配線修理 1万~3万円
ABSユニット交換 10万~30万円以上
ハブベアリング交換 3万~15万円

ABSユニット交換となると高額修理になる場合もあります。

修理期間中に車両が使えなくなるケースもあるため、早めの対応が重要です。

5. 【Q&A】ABS警告灯の疑問を解決

Q. ABS警告灯が消えたり点いたりする A. センサーや配線の接触不良が疑われます。早めの点検をおすすめします。
Q. 車検は通る? A. ABS警告灯が点灯している状態では車検に通らない場合があります。
Q. 修理中の代車はどうする? A. 整備工場やレンタカーサービスで代車を手配できます。急ぎの場合はトラカリで商用車を探す方法もあります。